SEL1635GM FE 16-35mm F2.8 GM (広角域ズームレンズ)
ソニーEマウントレンズの最高峰GM(ジーマスター)シリーズの広角域ズームレンズ。
SEL2470GMより広く、より近寄って写せます。
ただし、このように近寄りすぎると端の方がグニャッと湾曲しちゃうので注意が必要です。
SEL1635GM(FE 16-35mm F2.8 GM)の特徴について
このSEL1635GMは同じシリーズの標準レンズ「SEL2470GM」とそっくりなシルエットですが長さ:約12.2cm、重さ:約680g(レンズフード除く)と一回り小柄なので片手で一日振り回しても余裕。
写りは流石GMレンズ!ピントが合っている所はシャープ、ボケもスーっと溶けていく感じで綺麗!と感じます。と、SEL2470GMと同じ感想ですが、ボケにくいと言われる広角域で同じかそれ以上と感じる写りをするところが凄いです。
レンズの評価基準は犬の撮影、特に小型犬(パピヨン)を撮るためだけの視点で書いています。なので風景や人物など被写体によって評価が異なる可能性があることをご了承くださいm(__)m
SEL1635GMの撮影サンプル
各画像をクリック(タップ)すれば元画像が表示されます。稚拙で恥ずかしい限りですが、レンズの写りの参考となれば幸いですm(__)m
レンズサンプル写真の設定=各カメラとも同じ設定「画質:JPEG(エクストラファイン)・AFモード:AF-C・ISO感度:オート・調光モード:マルチ・ホワイトバランス:オート(雰囲気重視)・Dレンジオプティマイザー:オート・クリエイティブスタイル:ライト」で撮った写真をlightroomで露出(明るさ)と水平のみ補正したものです。
私(とーちゃん)のSEL1635GMレビュー
私(とーちゃん)の愛用度: 5.0かーちゃんの愛用度: 0.0私的フェイバリットレンズ!!広角レンズ=風景用という印象通り出先の景観と一緒に愛犬を撮るのに最適です。
と、言うのが普通の使い方ですが、
- 左手で愛犬を担ぎながら花や景色と一緒に
- 目の前にボールなどを高く投げて愛犬がジャンプした瞬間を
- 超・ローアングルで一緒に走りながら
などなど、SEL2470GMより軽くて近寄れるうえ、AFの合うスピードも爆速なので躍動感のあるアクションシーンもバッチリ!
アイディア次第で普通2人で協力しないと撮れないショットや見た事もないような広角を活かしたショットも撮ることができます。
犬と出掛ける際に一番多い「リードを繋いだ距離」での使いやすさはピカイチ!正にお一人様撮りに最適なレンズですね♪
かーちゃんの愛用度が0なのも私が独り占めしていたからですf ^^;(α6500などAPS-C機でも24-52.5mmと扱い易い画角となります)
実はこの「SEL1635GM」、発売直後だった「SEL24f14GM」とで無茶苦茶悩んでました。
で、こちらを選んだ経緯は「SEL24f14GMが品薄で1ヶ月待ちだった」のと、「大三元レンズ(f2.8通しのズームレンズ3本)を揃えてみたい」という自己満足の為でした。
なので当初は「SEL24f14GM」への未練タラタラで画面端で歪む、寄りすぎたら歪むことからなかなか使いこなせないのもあって愛着が沸くまでかなりの時間が掛かりました。
でも、このレンズ(というか16mm~35mmまで使える便利さ)に愛着が沸くにつれSEL2470GMの必要性を感じなくなっていきました。
と、ベタ褒めで欠点らしい欠点の無いレンズですが、最大の欠点はやはりお値段・・。過去の私にこのレンズを勧めても価格にドン引きするはずです。
でも、下位のレンズで妥協するつもりなら分割クレジットか中古品でこのレンズを選んだ方が幸せになれると思います。
後、やっぱり気になるのは「SEL24f14GM」と比べた場合。明らかに目的が違うレンズではありますが・・SEL2470GMとSEL50f14zを比べてSEL50f14zを選ぶタイプなのでちょっぴり興味があります^^;
2019/04/27追記:SEL24f14GMとの入れ替えを実行してしまいました。が、ちょっと後悔・・同じように考えているなら↓↓の記事もご覧くださいね。。
SEL1635GMとSEL70200GMの2本を手放した理由は新たなレンズ沼レンズ交換式カメラで交換レンズを揃えていく際に目差す構成の一つの着地点がF2.8の明るさで統一されたズームレンズ3本を揃えること。「通称:大三元[…]
SEL1635GM vs SEL24F14GM どっちを選ぶ?[caption id="attachment_1741" align="aligncenter" width="300"] SEL1635GM[/caption[…]